家へ帰ろう
頑固ジジイが70年前の約束を果たしにアルゼンチンからポーランドへ向かう物語。
それだけ聞くとなんか今ひとつそうな気がしてくるが、実際は第二次世界大戦で凄惨な悲劇を受けたユダヤ人のおじいちゃんの物語である。
家族にも半分捨てられて半ばヤケクソになってるジジイだったが、あるスーツをを見て一念発起で家族に内緒で旅に出るのである...
その旅で出会う人らが最高ですね。
ミュージシャンのあんちゃん
ホテルのおばはん
お節介ドイツ人(でもめちゃくちゃいい人)
綺麗な看護師
なんか色々な人に触れ合う内に、ジジイもブラッシュアップされて憎めないおじいちゃんになってきます。
一時間半の映画としてはかなり見やすく綺麗に纏められていたと思います。
全体を通して、良き映画でした。
最後もgood!