博士と狂人のふみかのネタバレレビュー・内容・結末

めちゃくちゃめちゃくちゃおもしろかった！
邦画『舟を編む』と同じように、辞書は言葉の海を渡る舟だという比喩がされてて感慨深かった。
辞書編纂・精神病・愛にそれぞれ苦悩しながら、テンポ良く物語が展開されていくので見応えがあった。
あと、実話を元にした物語ではあるものの、ロボトミー手術を施術されたのはフィクションで良かった。
後半にちょこっとしか出てこないのに、ウィンストン・チャーチルの才覚が溢れててかっこよかった。あれはずるい。