無事に1回目のワクチンを打ち終わり、本来なら大人しくウチに帰っておとなしくしておくべきかもしれないところを、軽はずみにこんな気色の悪い映画を観に行ってしまったものだから、カラダに色々と副反応が出てしまったとしてもしかたない。まことにかたじけない。
「気色の悪い」という表現は、けして褒め言葉ではなく、本当にド真剣に気色悪いのだけれど、それでも嫌いにはなれないのは、どうやら「めちゃくちゃセンスがある人間にしか創れない領域」にある作品であることは間違いないからである。中身については、後でどなたかの解説を見て分かったつもりになってみようと思う。