うっかり元ネタを知ってしまってたので、わりと最初の方から滂沱やむなし……
だってあんなに美しく聡明な少年がよ?
何も悪くないのに!
くそおやじやクソマフィアがどうなったのかは知らないのですが、ほんとプロの人たちだけでカタつけてほしい。
撃っていいのは撃たれる覚悟のある者だけなので、それ以外には頼むからそっとしておいてよぅぅぅ
そんでさ、ああいう自分の理想の娘しか認めない母親とかな!いる!
とはいえひどい。
真夏サウナな時点でヤバさ満載で、あの母についてだけでも映画1本作れるんじゃないかとすら思いますよ。
どんどん痩せ細り光すら奪われるていくジュゼッペが悲しすぎて、とにかく辛くて辛くて……
妄想でも脳内麻薬が見せる幻覚でもなんでもいいから、彼の虚ろな瞳に見えていたのが、彼女とのしあわせな日々であって欲しい。
正直言って、あの酷い部分まできっちり映像化したことには驚きましたが、水中に散る彼のかけらが、天使の羽根のように煌めいて美しくて、ゆえに悲しかった。
友だちがまたええ子で……
出来過ぎな話かもだけど、ほんの少しだけでも救われましたよ。