「穴を見つめること」
大杉漣さん最後の主演、プロデュース作品
監督・脚本は佐向大 "繊細なテーマ"
死刑囚に寄り添う"教誨師"という任務がある
牧師の佐伯が、6人の死刑囚それぞれと面会し会話する。穏やかに過去と向き合う者や人生を掘り起こす苦味と酸味がある者もいる。
この人は何故ここにいるのか？徐々にうつらうつらわかってくる。。。
中でも社会への怒りを理想と現実で理路整然と語る若者、高宮を演じた劇団"柿喰う客"の玉置玲央が噂どおり素晴らしかった。
ユーモアを交え小気味よいテンポにグイグイ惹きつけられた。本当に辛い時、優先すべきは自分の笑顔です…
ラストに射す光と蓮さんの顔の好さ…目線の先
《記憶に残る映画》
