ちゃん

多十郎殉愛記のちゃんのレビュー・感想・評価

多十郎殉愛記(2019年製作の映画)
2.7
時代劇初心者にはまだ早かったかな…難しかったです。各人物の心情があまり描かれず、置いてきぼりになってしまいました。

これはチャンバラをみせる映画なんだ、と思うとストーリーは許容範囲なんですが、主人公が長州一の剣の使い手という設定がボヤけていたように感じます(多勢に無勢だしあれはあれでリアルなのかもですが)。対峙のときの独特の張り詰めた空気はこれぞ時代劇!というかんじでした。

時代劇をそれなりに観てからでないと、この作品に込められた思いはわからないのかも。
ちゃん

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