◆あらすじ◆
幕末の日本、長州藩から脱藩して京都に流れてきた清川多十郎(高良健吾)は倒幕や尊王攘夷の声を他所にその日暮らしの気ままな生活を送っていた。ある日、多十郎は同じ長州藩の脱藩志士の伊藤三左衛…
わたしはこの映画を時代劇として見る術を持っていませんでした...はじめに戻したら大っきな声で「コント!」とか言ってないですか?
高良健吾のこと、たしかに、嘘偽りなく好きなので 開けたべべから覗く四肢…
とんでもなくカッコいいカットが一つでもあれば映画なんて許せるのだ。なぜならそんなカッコいいカットなど、100作品に1カット級の希少品だからだが、この映画にはそれがある。
「抜刀カット」
初めて多…
あまりにも素晴らしい。愛は縛りである。行動も思いも、身体も物理的に制約されるのだ。そう、愛という縛りによって二人の男女は逃走=闘争を余儀なくされる。愛は画面にも運動を呼び込む。殺陣、移動、小道具、全…
>>続きを読む◎老匠中島貞夫が挑む伊藤大輔「長恨」リメイク
2019年 吉本製作 東映配給 カラー ビスタ 93分
*上映後に脚本共同執筆者の谷慶子氏のトーク
83歳の中島貞夫が撮った、彼の遺作となった時代劇…
中島貞夫最後の時代劇。
闇にひらめく白刃からはじまり、とにかく殺陣、殺陣、殺陣。とにかく格好良いチャンバラが見られる。撮影所の使い方も良い。
主人公・多十郎の人物造形がかつての中島作品のようにギラ…
大島渚も、侯孝賢も、北野武も、老監督はみな最後は時代劇に行き着くのだろうか。。
東映京都出身の中島貞夫のモノホン感はあったし、高良健吾も『木枯らし紋次郎』の菅原文太に見えてきたけど、やはり価値観が古…
いやあああ、これはカッコイイ映画でしょう!痺れました。時代劇面白いなあ。
高良さんの目力、色っぽいようで一途な多部未華子が非常に魅力的だし、時代劇なのに映像は最新だから、ネオ時代劇のようで、下手な…
ぜんぜん殉愛じゃない
深い恋愛もない
お互い好きである事が伝わってこない
主役の演技がまったく時代劇じゃない。映画の演技ではなく、舞台やCMモデルの演技をしている。
この男のファンが楽しむ映画。
…
このレビューはネタバレを含みます
20230126 自分用忘備録
「チャンバラやりたい!」というお爺ちゃんの駄々こねを映画にしてみました。
ストーリーはいまいち。殺陣もまあ、これなら原田眞人の『燃えよ剣』のほうが良かった。寺島進との…
©「多十郎殉愛記」製作委員会