本作の、『清川多十郎』は、おそらく、『武家社会』に、嫌気がさしたのだろうと、推測される。理由は、『清川多十郎』のセリフに、『借金だらけで、その日の、食べ物にも困ったため、長州を、脱藩した』とある。『…
>>続きを読む中島貞夫監督の遺作となった本作。
中島監督といえば『沖縄やくざ戦争』や『日本の首領』三部作など、往年の俳優を使った少し荒々しい任侠作品を撮る監督というイメージだった。
本作はまず所々の画が素晴らし…
極妻以来20年ぶりの中島貞夫監督新作。
“時代劇”を様式美として楽しむ感覚が久々によみがえった。抜刀隊隊長演じる寺島進の圧倒的ラスボス感と、桂小五郎扮する永瀬正敏の寡黙な存在感はさすが。
これに…
©「多十郎殉愛記」製作委員会