オリオン

デス・レター 呪いの手紙のオリオンのレビュー・感想・評価

デス・レター 呪いの手紙(2017年製作の映画)
2.2
軽いタイムリープも絡めて深みを出そうとしてるんだけど、結局のところ謎の手紙を配達するだけの設定なのでインパクトが弱い‼️

とりあえず今作ではデスレターの中身や、なぜこんな禍々しい手紙が生まれたのかについては一切触れてないです。
なのでもしこの映画が大ヒットしたら、きっと『デス・レター ビギニング』でも作ろうと思ってたんじゃない?
あまーーーーーい‼️
こんなんじゃヒットしないよ❗

一言で表すなら『なんちゃって不幸の手紙』(๑ŏ‿ŏ)
本家の不幸の手紙は、受けたその手紙を期限内に○人に送らなきゃTHE END!って都市伝説だけど、こいつはたったの1人、宛先もわかってるたった1人に送ればいいだけ。
なのにここまで面倒くさいことになる展開に違和感がフツフツ❗
結果的にシラケるというね(*´-`)

主人公の男にも魅力がなく、死相が出てるような顔立ち。
ヒロインのルックスも超ビミョー(・3・)
総じて感情移入するにはちょっと乏しいキャラ。
あ、でも二人の会話で
「女は好奇心が強いの」
「女だったの?」
みたいなシーンは不意討ちで、吹き出して笑いました(^^)

個人的にはオチが好きじゃない。
タイムリープを入れてくる話のオチとしてはアリかもしれないけど、自分としてはダメダメですね。
あんなオチ、許されて高い評価を受けられるのは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』だけです。
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