松井の天井直撃ホームラン

氷上の王、ジョン・カリーの松井の天井直撃ホームランのレビュー・感想・評価

氷上の王、ジョン・カリー(2018年製作の映画)
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☆☆☆★★★

先駆者は社会との関わりに翻弄され、苦悩との戦いに陥る。

スケートを芸術に高め、ICE KINGと称された彼の生き様が、貴重な映像と彼自身の手紙から明らかにされる。
現在のスケート界の潮流を作り上げた功績は讃えられて然るべきモノ。その身体の線の美しさは必見。
同時に、当時のムーブメントから。如何に同性愛に対する偏見が強かったのか…も、当時を知らない人でも理解出来る。


2019年6月1日 東劇

⁂ オリンピックに於ける採点の不正等、過去には幾らでも有った時代。
審判団の東西比率等は、今でこそ【無いもの】とはされていても。人間には《好き嫌い》とゆう厄介なモノや、政治力は未だに介入してきますからね〜。
ただ…規定演技で金メダルが決まる時代はもうこりごりだと、殆どの人は思うのではないでしょうか。