だいすけさま

騙し絵の牙のだいすけさまのネタバレレビュー・内容・結末

騙し絵の牙(2021年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

ハラハラドキドキの騙し合いではなく、コミカルでニヤニヤクスクスしちゃう感じ。

シリアスな内容だとは思うんだけど、そこは大泉洋のフワッとした感じで中和されてなんとなくギャグベースぽく見えてしまう😆

だから、
本当はギスギスした感じがあるんでしょうけど安心して観ていられました。

キャストが豪華で、
斎藤工、中村倫也といたんですが、思ったよりチョイ役で見せ場がなく残念😅

……斎藤工は「昼顔」以来だったのでもっと活躍の場が欲しかった😭


佐藤浩一の相変わらずの存在感に不思議な安心感を覚えました。

会議室の中で堂々とタバコを吸うあたり、行動が昭和すぎるんだけど、ワンマンなところが見事に表現できていて良かったなぁと。

「奥様は、取り扱い注意」の予告と違って、本作の予告はネタバレがなく、それこそ「騙された!」って感じがしました。


佐藤浩一が大泉洋のことをサラブレッドと表現していたところと

KIBAプロジェクトのところ
創業者のイニシャルK.IBA→競馬→サラブレッドってことか!!?

なるほど!!

と唸りました。

そして、
大泉洋の一人勝ちの展開と思わせてのどんでん返しは「フムフム、そう来ましたか」という感じ。

ラストの場面で予告のアレが来るのかと、「予告の予想からの騙し合い」というのが個人的には面白かったです。
だいすけさま

だいすけさま