『春の湯温泉のお湯は誰も拒まない。すべてを受け入れて癒してくれる』
良作との噂を聞き。
これは確かに
ポスターとタイトルからは想像できない内容だった。
アニメと侮ることなかれ。
事故で両親を亡くしたおっこが
幽霊や鬼やいろんなお客さんとの触れ合いの中で
現実を受け入れていくストーリーは
喜怒哀楽がふんだんに盛り込まれていて
観ていてなんとも楽しい。
なにより、おっこが
普段はとても小学生とは思えない強さを見せるのに
ふと、親を思い出してしまう
子供の部分の心理描写に心打たれる。
これは確かに子供向けというより
大人向けの作品だね。
唯一、個人的にあーってなったのが
終盤に出てきた足を怪我したおじさんの声優がやまちゃんだったことね。
やまちゃんが嫌いとかではなく
こんな終盤で
しかも何でもないようなキャラとして
やまちゃん出てくるわけないし
この人、重要人物です感があまりに凄かった。
しかも、芸能人とか芸人を多く使ってるのに
ここだけ大御所声優ってのもね…。
◆MEMO（雑談）
「若おかみは」でググると
検索候補の一番上が
「若おかみは ジョーカー」ってなってて爆笑した。
確かに、おっこの人生
ジョーカーよりも悲惨な件。
あと、つらい時でも常に笑ってるわwww
これは、アカデミー賞最有力www
