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バーフバリ 王の凱旋 ≪完全版【オリジナル・テルグ語版】≫のmeraのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

あまりにまわりで話題になっているばかりか、絶対好きだと思う、とまで言われたので、映画館へ。

とてもおもしろかった!!

一番印象に残ったのは、船が空を飛んで、雲のペガサスたちを従えながら、山のような踊り子たちを引き連れて、二人が愛し合う世界を見せるミュージカルダンスシーン。

どぎもを抜かれました。

アマプラでさかのぼって前編を観た後に、がまんしきれず後編も観たら、シーンがつながっていたり、いろいろな伏線が回収されていたり、映画として丁寧に作られていることも発見。ただの荒唐無稽な映画ではない。

特に、バーフバリが船への橋として差し出した身体を恋人として、息子バーフバリが倒し、火の海まで転がった黄金像の首の上を母として渡るデーヴァセーナのシーンは、時の流れ、シチュエーションの変化も含めて落差がすごくて震える。

なにもかも壮大。

続編を2年待った人たちは歓喜しただろうなあ……。

すばらしい映画でした。
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