このレビューはネタバレを含みます
あまりにまわりで話題になっているばかりか、絶対好きだと思う、とまで言われたので、映画館へ。
とてもおもしろかった!!
一番印象に残ったのは、船が空を飛んで、雲のペガサスたちを従えながら、山のような踊り子たちを引き連れて、二人が愛し合う世界を見せるミュージカルダンスシーン。
どぎもを抜かれました。
アマプラでさかのぼって前編を観た後に、がまんしきれず後編も観たら、シーンがつながっていたり、いろいろな伏線が回収されていたり、映画として丁寧に作られていることも発見。ただの荒唐無稽な映画ではない。
特に、バーフバリが船への橋として差し出した身体を恋人として、息子バーフバリが倒し、火の海まで転がった黄金像の首の上を母として渡るデーヴァセーナのシーンは、時の流れ、シチュエーションの変化も含めて落差がすごくて震える。
なにもかも壮大。
続編を2年待った人たちは歓喜しただろうなあ……。
すばらしい映画でした。