前髪メガネ

ジュディ 虹の彼方にの前髪メガネのレビュー・感想・評価

ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)
4.3
1968年。かつてミュージカル映画の大スターとしてハリウッドに君臨したジュディは、度重なる遅刻や無断欠勤によって映画出演のオファーが途絶え、巡業ショーで生計を立てる日々を送っていた。住む家もなく借金も膨らむばかりの彼女は、幼い娘や息子との幸せな生活のため、起死回生をかけてロンドン公演へと旅立つ。

レネーの役作りがとにかく凄い!!
予告見た時から感じていたけど痩せまくりで老け感も凄い。
ブリジットジョーンズからCHICAGOで激痩せの時も凄かったけど今回はそれを上回る体作り、そして演技力。
幼い頃からのストレスや薬物摂取、アルコール依存などで身体がボロボロなジュディを見事なまでに演じ切るだけでなく歌もレネーによる歌唱。これにもまた震えました。CHICAGOでも凄かったけど今回はまたさらに技術が求められる曲だったのに、歌い上げていた。
1曲目に関しては映像もカット無しの長回しにしたのもそこの迫力を見せたかったのではないか、そしてLIVE感を意識したのではないでしょうか?

昔ながらのショービズの闇を感じさせられる作品。
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