ちくわ

幸福なラザロのちくわのネタバレレビュー・内容・結末

幸福なラザロ(2018年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

幸せ、という事について改めて考えさせられる、
けれど優しい、まさに寓話的ファンタジーだった。

村人は小作人の時の方が幸せそうに見えた。
町では生きにくそうな村人達。
すべてをありのまま受け入れるラザロにとって普遍的だったものが、町に来て変化を目の当たりにせざるを得なかった。
事故的な死ではあったけど、どこか幸せそうだった。
それとも、ラザロは崖ですでに死んでいて(ってかあれ、普通即死よね?w)昔のみんなに小さな幸せを届けたのかなあ。

けれど、ラザロのように生きていけたら、すごくすごく幸せだよなー。
毎日が楽になりそう。

この監督はどうしてこうも瑞々しい俳優を見つけてくるのー?
ラザロ役の彼の曇りなきまなこったら👁

アルバちゃんは多彩な女優さんだよなー。
線が細いんだけど、一筋縄ではいかなそうな雰囲気がある。
ちくわ

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