このレビューはネタバレを含みます
狼が走行車をすり抜けて走っていく
今からしたらその狼が異様な動物のように見える…
ラザロが涙を流している姿に、かつて村で過ごしていたラザロの方が幸せだったと思う、でも一般的に考えたら無賃で働かせてい…
アリーチェ・ロヴァルケルという監督は、現代の社会的な問題と伝承を使って、新たなる神話を映画というフォーマットで作る人なのだなと思った。
今作は「幸福な王子」とキリスト教の「ラザロ」のモチーフを用い…
墓泥棒〜と同じく見ているだけで気持ちがいい画面が続く。この監督の好きなところは、あくまで日常のなんでもないような景色を映しながら、少しだけファンタジーの要素を混ぜることで物語をより豊かにしているとこ…
>>続きを読む不思議な世界に引きずり込まれる作品だった。
16ミリフィルムで撮影され、四隅が丸く切り取られた映像が、昔の写真を見ているようで、美しくも狭い世界にいるような、奇妙な気持ちになる。
80年代初頭のイ…
このレビューはネタバレを含みます
ラザロはあの瞳で全てを見ているんだろうな、いや狼か
ギンレイホール?
アルバ・ロルヴァケルが誰かに似てるんだけど… 笑う時の口の開き、目尻に食い込む皺、金色の髪…思い出したらここにメモ→ モナ・ヴ…
子作制度の廃止を隠し違法労働させた実際の詐欺事件を基にしたファンタジー。
富豪の地主に奴隷のように扱われ貧しい暮らしを強いられても自然と共に生きるコミュニティには翳りのない大らかさがあったが、そこ…
あんなに酷いことばかりなのにラザロの目はキラキラしてて切ない。
到底理解出来ない展開とか難しい。ファンタジーロードムービーとは思ってなかった。
偉い人達にいいようにされてた時のほうが何とかなって…
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