幸福なラザロのネタバレレビュー・内容・結末

『幸福なラザロ』に投稿されたネタバレ・内容・結末

観終わった直後はそうでもなかっのに、不思議と何日も余韻に浸っている。
フィルム撮影の感触のせいか、ラザロの善性のせいか。

村人たちはちょっとした力仕事でラザロを頼り、ラザロもそれにごく自然に淡々と…

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「泥棒」

物語を理解できるほど意識をたもっていられなかったので、ひたすらに画面にうつるものをみていた、ラザロのひとみがほんとうにきれいでずっときらきらひかりをたたえてきらめいていて、それが殴られて…

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お人好しがすぎると、周囲の人から搾取されるよなぁと
随所で後味の悪い出来事が多い
半分の兄弟もなんだかんだいいやつかと思ってたけど...

質素な暮らしの村に警察が介入して、外ではとっくに小作人制度なんか廃止になってる、絶対に渡っちゃいけない川が足首も浸からない浅瀬だった、のくだり怖かったな。

なぜか生きてて歳もとらず復活したラザロ、…

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星の王子様のような世界観
疑う事を知らないラザロの美しさよ...。
こわいことも多い現代日本、自分を守るためにと周囲を警戒し人を疑うことがけっこう癖になってしまっているわたし、困惑。
幸せとは何か。



ラザロは無欲で他者に優しいが、幸せそうにしていない。なぜ他者に尽くすラザロが、村人からあれ程までにぞんざいな扱いをされていたのか、なぜ二度もかなり不運な死に方をするのか?
それはラザロ自身が自分…

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アントニオとマリアグラツィアが村から出ようとするのを、侯爵夫人が許さないと言って許可しない神父と怪しい男二コラ。二コラはともかく神父はそれでも聖職者かよ。
ラザロの扱いがひどいな。なんでも仕事はラザ…

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狼は良心?善心?のメタファーなのかなと思った
ラザロが銀行で人々から暴行を受けてそれが離れていった…みたいな

43本目

あまりにも純粋無垢なラザロ…この世を生き抜くには多少の自己中心性というか、その類のものが必要であることを認識させられた。自我が完全に埋没している像は、現代人を皮肉っているのかもしれないな…

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えっ、幸せな話かと思って呑気に観てたら、普通にわりと胸糞悪いというか、気持ち悪い映画で、全然心がついてってないわ。
ラザロのお人好し具合や純粋無垢のような顔つきも、最初はまさに聖人のようでよく見えて…

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