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ブラック・クランズマンのnatsumiのレビュー・感想・評価

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)
4.1
恥ずかしなら初スパイクリー。カンヌ映画祭でクリステンがルブタン脱いだのがこの映画のプレミア。めっちゃ声に出して笑っていました。こんなに爆笑したのはスリービルボード以来。ジョーダンピールが原作のことをスパイクリーに教えてプロデューサーになったのも納得。

ジョン・デヴィッド・ワシントンがめっちゃいい。最後かっこよすぎる。アダム・ドライバーもいい。スリリングでエンタメ性があるのに信憑性があって実話ベースなのがわかったし、笑ってスッキリした後の流れる映像が衝撃的。しかし笑いが爆発している為、最後自分に強く残ったのは人種差別の真面目な方よりコメディのほうだった。これを良いととるか悪いととるか、自分の見方が悪いのか。

こういう映画見るたびにアジア人版をいつか観たいなと思う。人種差別をいじめに例えると、黒人は教科書を捨てられたりトイレに頭突っ込まれる子。アジア人はみんなに無視されて空気のように扱われる子。だと思う。


四コマ映画を描きました。
https://4koma-eiga.jp/fourcell2/entry_detail.htm?id=2233
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