ブラック・クランズマンのフリーアズアバードのレビュー・感想・評価

70年代の人種差別を描いた映画なのに、ラストに流れるのは現在のドキュメント映像。これが全てを語ってました、すなわち「今でも何も変わってないんだ」と。スパイクリーはその構成、編集力を発揮した娯楽性と問題提起のバランスがいい。重過ぎない、けれどもリアリズムや説得力もある作品。