このレビューはネタバレを含みます
ブラッククランズマン
終始コミカル
けどベースに常に怒りがある
また、細かなところで言うと楽しみ方も幅広い
性的マイノリティへの差別はまあまあある程度予想通りだったけど、土曜日に家を訪問したシーンで、妻が語り出したところを夫が遮ったシーンは予想を上回ってた
当然かもしれないけど、人種差別だけでなくて男女差別の部分もかなり生活に根差してしまっているものとして取り上げられていた
しかも、ストーリー上の伏線にもなってる
It’s greatness
黒人なまりまで
ここでは映画の特性上説明まであるけども、パラサイトにおけるにおいとか、海よりもまだ深くにおける賃貸と分譲の分かれ道とか、ふっと立ち現れる生活の溝は生々しくてよい
特に英語圏では話者人口から訛りの幅が広いので常に映画表現に使われる大事な要素だなあと改めて思った
アダムドライバーが銃受け取る時
Won’t happen again
ロンの口癖
White powerとBlack power
アメリカファースト
最後のシーンはベタだけど必要なところだし、そのあとの展開もあれくらいボコスコにしてちょうどいい
だからこそラストのドキュメンタリー調がより活きるなあと思った
ジェットコースターぽい
No place for hate
ラストもブラックミュージック
構成的にどうとか抜きにつよいパワーがあったし、人に勧めたい映画だった
あとある種の勇気
自分の映画の見方を改めて感じた