祝日の15時、映画館貸切でした!
いつも3,4人て感じの映画館だけど、
貸切は本当に久しぶりよ。
上映回数も少なくて無理やり来たけど、
私のためにかけてくれてありがとう!
ペネロペさんとバルデム氏がファルハディ作品で主演はるってだけで上がりまくりなんだけど、
そんなことより娘が誘拐される話だったので、
ホント娘なんて持つんじゃなかった!!!
という恐怖心を抱えながら観てました。
娘が生まれて1年半になりますが、
この世界には娘がどうにかなる映画に溢れており、
そういう作品に出会うたびに震え上がっているわけです。
しかもこれまでのファルハディ作品の傾向から言って、
最悪な結末もありうるからな…
娘役の子がまためっちゃかわいいからなおのこと勘弁してほしかった。
作品としては、
他のファルハディ作品と比べると
わりと葛藤や意外性が弱く感じました。
構造がわかりやすくソフトな気がします。
一番よかったのはむしろパコの奥さん。
セクシーで強くて惹かれるものがありました。