【題材自体はありふれたものですけど、これは予想以上に“普通に面白かった“です。】
※今回もある程度のネタバレをします。
『SAW(1作目)』と今作『アップグレード』を、これから観ようと言う方は読まないことをオススメします。🙇🏻♂️
気になりつつも観るのを後回しにしていた作品でした。🤔
評判の高さは聞いていましたが、これは予想以上に“普通に面白かった“です。😄
鑑賞前に今作のあらすじ説明を読んだ時には、
いままで何本か観てきたようなありふれた
”人類が発明したAIに、人類の平和が脅かされる“
って問題提起を含んだSFスリラーだと思っていたんです。😱
このfilmarksの“似ている映画“のリストにもあった
⑴ジョニー・デップ主演の『トランセンデンス』
⑵(未見ですが)『AI崩壊』
も確かに連想したんですが、🤔
個人的には、
⑶人類が生み出した機械が、人類滅亡へと向かわせる『ターミネーター』や
⑷あと、今回のAI「STEM(ステム)」と主人公が会話するくだりは『アイアンマン』のヴィジョン
を想起しました。🤔
つまり、似たような要素を含んだ話は他にも沢山あります。
でも、カメラワーク🎥やら演出が上手いせいか、とにかく面白くて観終わった後はある程度の満足感がありました。♨️
後味が悪い話なんですけどね…。😅
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【監督&脚本:リー・ワネルについて】
個人的には彼が脚本を担当して、ジェームズ・ワンが監督を務めた『SAW』を初めて観た時に衝撃を受けたのを覚えています。
(個人的には『SAW』シリーズはあの1作目だけで終わって欲しかったです。)
そのジェームズ・ワン監督の『狼の死刑宣告』🐺が
“家族を殺された主人公が犯人に執着するために泥沼にハマる“😫
って展開の話であることは今作『アップグレード』と共通します。
そして何より、(これはネタバレになっちゃいますが、)
“主人公の一番身近なところに黒幕がいて、ずっとそいつの意のままに進んでしまう話“
って意味では『SAW(1作目)』と同じです。
このリー・ワネル監督の演出もうまくて、🎥
①戦闘シーンのスピード感が単純に面白かったです。💨
②あと、黒人女性警官の女優さんの顔もよかったです。彼女のカーチェイスのシーンも特に好きです。👮🏿
③悪役のうちの1人の、細菌兵器のくしゃみで人を殺ろすあの男も不気味でハマり役でした。🤧
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【監督の次作『透明人間』も観てみたくなりました。】
だから、よくあるストーリーにしても、
アクション・スリラー映画として、
或いは、娯楽SF映画として、
全然飽きずに観られました。🤣
今年2020年に公開された『透明人間』だって、今作『アップグレード』と同様に、今となっては映画化するにはありふれた題材だと思うんです。
ホラーの古典ですからね…。
でも、あれもかなり評判良いですね。
正直言って、今作『アップグレード』を観るまではさほど興味が無かったんですが、今は俄然観たくなりました。😁