あさのひかり

アラジンのあさのひかりのレビュー・感想・評価

アラジン(2019年製作の映画)
3.8
冒頭の子どもにパンをあげる「姫は優しい子」エピソードなんだかなー。世間知らずのお姫様ってだけなら別にいいんだけど、王様になりたい人なら盗まれた側の気持ちも考えられる人でいて欲しいなー。

とはいえ、「おとぎ話だから」って自分に言い聞かせることと、ジーニーの登場で楽しめました。吹き替え版で観賞だけどジーニー(特に洞窟の中でのダンスのところとか、主人が変わるとやる気が変わるところとか)は大好きだし、言うべきことは言わなきゃ、の姫の覚醒も好き。でも、いちばん好きなシーンは最後のみんな集まってダンスのところかも。

あとダンスシーンにインド映画感は感じませんでした。あくまでハリウッド映画のダンスシーンって感じ。そして、これはこれで楽しいし好き。

物語としてのツボはちゃんとついてるし、楽しかったけど、Not for me感はぬぐえない。
あさのひかり

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