あさのひかり

私ときどきレッサーパンダのあさのひかりのレビュー・感想・評価

私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)
4.1
アジア系特有の母娘の関係ということで、私にとっては全くもって他人事ではないテーマ。お母さんってさ、あんな風に娘のこと何でも分かってるつもりで自分で決めたいことまで決めて押し付けてくるよね、っていうのはもう、何度も何度も体験した。はあ。

あんな風に軽やかに母の重さを乗り越えられたらなあ。他人事じゃないテーマだからこそ、この話が気持ち良かった。私自身が今推しのライブをチケット買っていちばんの楽しみに待ってるので、そこがフックになって色んなこと突破していく気持ちはすごくよく分かる。あと、相手の苦手なところも理解して、受け入れあう親友4人の関係が素敵過ぎて。

お母さんもきっとまたおばあさんが重かったんだろうな、おばあさん本当は怖かったんだろうな・・で終わったので、欲を言えばそこら辺ももっと深く見てみたかった。
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