前作「〜／ウェルカム・トゥ・ジャングル」の大成功により、同じ監督/キャスト/設定にプラスして、（著名）新キャスト／ラブストーリー・プロットと“ヒット製作セオリー”に沿った続編作りに徹してましたが…、やはりリブート前作が良すぎた感じですかね〜。
そもそも前作がオリジナル作から20年後の設定でリブートされよく出来てて、今作はそこから2年…、元々のキャラ設定も“情けない系”の共感キャラだったので、そんな続け様に見せられても感がきつかったです。
前作の1.4倍の製作費に興収は今のところ80%程度で、コロナもありこれからもうそんなには伸びないでしょう。
基本的に“ロック様”の肉体＋コメディタッチの映画です。に追加キャストのオークワフィナ「クレイジー・リッチ」「オーシャンズ8」、ダニー・グローバー／ダニー・デヴィートのジイさんコンビも（そのギャラ分程度は）貢献しているように思えましたが、やはり既視感が高く、“置きにいってる”感じがしました。
といっても、$8億近くの成績なので十分儲かってる『ブロックバスター・シリーズ』なのは間違いなく…、ソニー・ピクチャーズに悲壮感はないでしょう。（笑）
