七つの会議のnobu0326Jのレビュー・感想・評価

痛快、強烈、面白い。
サラリーマンの世界ってのはなんとも厳しく難しい。出世競争　実は劣等感のせめぎ合い。
データ改ざん、強度不足、闇回収、隠蔽がズシリとのしかかる。
香川照之のいつもながらの熱すぎる演技と野村萬斎の狂言がかった演技が実に心地良いのです。
日本人のDNAに刻み込まれた企業風土はなんとも愚かなるもの故に、この世から絶対に不正は無くならないと言わしめた「七つの会議」(2018年作)なのでありました。