いきなりのブライアン・フェリー Love is the drug。つまり1970年代後半舞台はどうやらロシアこれは見ないわけにはいかないと早速鑑賞開始。
フィンランド人の女子大生ラウラのヒエログリフを見に行く為の鉄道の旅ロードムービー。
ウォッカを呷るロシア人の酔っぱらいと赤ん坊連れの女と同室の絶望的な寝台列車での冬の旅。
車窓から見える風景が寂しく寒々しい。
タイタニックを観たかい？と聞く実はシャイなウォッカ男、つまり時代は70年代ではなく90年代ですか。
絶妙な距離間を保ちながらも雪の中で戯れ、惹かれ合うウォッカ男とラウラ。
男と女の不思議な鉄道の旅映画「コンパートメントNo・6」(2021年作)なのでした。
