佳作だった前作をさらに上回る面白さでした!これは好き。かなり良いです。
マクレガーと結婚したビアは絵本が出版社の目に止まり、ピーターたちと一緒に都会へ。マクレガーとソリが合わないピーターは街で出会ったベテラン泥棒ウサギに父親を感じて悪の道に入りかけるも…てなお話。
前作はブラックなネタとひたすらドタバタな内容ばかりが印象に残ってるけど、今回はウィットに富んだユーモアが満載で、笑いのセンスがかなり良くなってます。自虐ネタや出版、映画界への皮肉もたっぷり。途中で出てくる伏線は終盤に全部きれいに回収されて、パディントンにかなり近づいた感じ。後半はずっと笑いっぱなしでした。最後はしっかりきれいにまとめてます。
ウサギをはじめとした動物たちも相変わらずかわいい。動きや表情が自然すぎて、CGであることをつい忘れました。UKロック中心の選曲もうまくはまってて良かったです。
ただ、動物愛護に厳しい英国に、檻で展示するあの手のペットショップがあるのかというのはちょっと疑問。
続編を匂わせる終わり方ですが、果たして⁉︎次もあるならとても楽しみです。