ちは

マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとばせ!のちはのレビュー・感想・評価

3.0
イギリスの60年代を映し出したドキュメンタリー映画。ミニスカ、ボブヘアー、ロック…と当時の若者たちよって未来が作られた60年代。

人口の半分を25歳が占めていて、ユースカフルチャーが生まれ、若者たちが常識をぶっ飛ばしていた。
日本でいうと80年~90年代みたいな感じになるのかなっと。学生運動、音楽の流行、ミニスカ、奇抜なファッション、ヘアスタイル…と若者が時代を作り上げて行く感じ。


60年代のきらびやかなファッションや音楽シーンに触れられて、この時代に生まれていない私から見ると刺激的であり、活気に満ち溢れていた。
チラシはポスターはカラフルで面白そうな内容を想像させられるけど、思った以上にポップな感じは全くない。俳優のマイケルケインがナビゲート。ファッション、音楽、階級など当時の映像を元に紹介される。


マリークワント、ビートルズ、ザ・フーは60年代に存在していたと再認識した。この時代は生まれてないからね~。映像を観れただけでも価値はあったかな。
キレキレのショートカットやボブスタイル、かっこいいな!モデルさんたち顔ちっさい!安室ちゃんのNEW LOOKの音楽に合わせてモデルさんたちが出てきそうな感じで、可愛いのです。


最後の最後に「若さとは年齢ではない、心のあり方だ」と言ったフレーズは記憶にありけり。いつまでと心は常識をぶっ飛ばしていた彼ら彼女のような心でいたいです。


映画館周りは年配の方が多かった。
ちは

ちは