せびたん

HUNT/餌 ハント・エサのせびたんのレビュー・感想・評価

HUNT/餌 ハント・エサ(2016年製作の映画)
2.8
んー。微妙っ!笑

オランダ映画特有の臭みを感じてなんだか入ってこず…。
かといっておもしろくないわけでもなく…。
だからといって「おもしろっ!」と思うわけでもなく…。
遠近感とか縮尺とかいう概念を軽々と超えていったジャケットがピークだったのかな。期待しすぎちゃったのかな…。

私にはスペイン、イタリア、フランス、アメリカの映画の基調は合うようなんですが、ドイツ、オランダ、韓国のは合わないことが多いです。ざっくりした傾向ですのでフランス映画だけど嫌いなやつとかドイツ映画だけど好きなやつもありますが。

なんだろ?一般的な傾向で笑いを入れてくるかどうかなのかな??
けどロシア映画ってまず笑えないけど好きだしな…。

どこから来たのか分からないライオンというのは、扱いようによっては人の心?内面?の象徴になった気もするのだけど、そうするつもりはまったくなかったですね。むしろ潔いと思いました。

しかし街なかをライオンが歩いているというのは単純におもしろかったです。
朝、会社行こうと思ってドア開けたらマンションの共用部分にライオンがいて、ライオンは清掃員さんで遊んでた、とかマジで怖いですし。開けたドアをそのまま閉めると思いますし。会社休みますし。

あ。そういや昔見た夢に炎でできたたてがみのライオンが出てきたのを思い出しました。ダリのキリンの絵みたいにたてがみが炎でてきてるやつ。で、全身の毛はきれいな金色。
怖かったけどかっこよかったです。すっかり忘れてたな。
せびたん

せびたん