イラク戦争突入時の新聞記者が政府の嘘を暴こうと奔走する物語。
こちら側は2019年という未来から観ているので記者たちのいうことがほぼ正しいとわかってるだけに、いいかんじでうんざりしながら観た。仲良くなった彼女の父親が大手メディアの影響で(というよりほとんどテレビ!)大量破壊兵器の存在をすっかり信じ切っていてパーティーで議論になるシーンとか、あ~なんかあるよね~そういうの、という感じ。
主人公たちをちょっとバカっぽいバディとして描いてるのは何か意図があるのか、彼らが正しいと知っているだけにもうちょっと慎重に描いてほしかった。
新聞記者が主人公の映画はちゃんとつくればだいたいが面白い、という例だなと思いました。