にっきい

宇宙の法―黎明編―のにっきいのレビュー・感想・評価

宇宙の法―黎明編―(2018年製作の映画)
2.0
「愛の星、地球」そんなセリフ恥ずかしくて普通は言えません!(笑)

皆さんも名前は知ってると思いますが今作は大川隆法氏が原案・製作総指揮の作品。
そう宗教法人 幸福の科学の教えを広めるための映画です!
あっ!でも僕は宗教に興味はないです!
SFってだけで観に行ったんです!(笑)

3億3千万年前の出会いと別れって話し。
幸福の科学の教義については全く知らないので作品としての評価ですが、正直すげー退屈です!
僕も観るまで気付かなかったんですが、今作前に見た『UFO学園の秘密』の続編だったんです(笑)
しかも前作の説明とかも無いし、ファン向けと言うより信者向けの作品ですね!
前作でホントは宇宙人なのを思い出した主人公たちが時空を超えて大冒険!ってのが基本なんですが、ストーリーは平坦だし、アクションは迫力ないし、意識飛びまくりでした!(笑)
後半はもう"神を信じ、他人を愛せ"と延々と説法が繰り返されます!
地球に最初の霊長類が生まれたのが1億年前と言われてるのに、3億年以上前に人類が居て文明があったとか、有色人種どころか赤い人や青い人がいるとか、宇宙人も全員日本語喋ってるとか、宗教の力で全ては超越しちゃうんです!(笑)
でここまでなら評価1点台付けようと思ってたんですが、最後の淡い恋と決して再会出来ない別れ、ってパターンが僕は大好きで(笑)
今作のヒロイン、前作の悪役宇宙人レプタリアンのリーダーなんですが、ツノ生えてて、悪魔みたいな尻尾あって、羽も生えてるし、歯は全部牙だし、怒ると翼竜に変身するけど、なんかセクシーなんです(笑)
声を千眼美子(清水富美加)さんがやってるせいですかねー(笑)

今作土曜の朝一で観に行ったんですが、シネコンに向かう途中で高校の前を何ヶ所か通るんです。
そしたらJKがスカートを風になびかせ通学してるんです!
爽やかな朝ですね!
にっきい

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