ジグソウボーン

マイル22のジグソウボーンのレビュー・感想・評価

マイル22(2018年製作の映画)
3.5
時々マット・デイモンな俳優、パッチン・ウォールバーグが輪ゴムパッチンパッチンする映画

貸切鑑賞 何年振りでしょうか 笑

評価が分かれていたので、レンタルでいいかなと思っていましたが、劇場で観るべき!と書かれたレビューや「パトリオットデイ 」の銃撃戦を観たら行くしかないと思い、劇場へ足を運びました

なるほど、これは分かれそうな映画ですね
個人的には、とても良い所、悪い所どっちもあって何とも言えない感じでした

まず、良い所
アクションですね 特に銃撃戦!!!
確かに、ここまで派手な銃撃戦は劇場で観ないと勿体無いと思います
撃ちまくる、爆発爆発、また撃ちまくる、また爆発...街が一気に戦場と化します
銃声とか爆発音とか、「パトリオットデイ 」でもそうでしたが、この音が迫力あって気持ち良いんですよね
終盤はずっとこの音が鳴り響くので最高でしたよ!

そしてあの早すぎて見えない近接格闘もかなり素晴らしかったです
ネタバレになりそうなので伏せますが、彼がまた出てくるなら、次回作も盛り上がりそうですね
カッコよかったです!!


で、ここからは悪い所なんですが
序盤の派手なシーンが終わった後に、会話するシーンが結構長く続くんですよね
まあ、それ自体はそこまで問題じゃないんですが、会話の量が半端ないんす
おい、これ「シン・ゴジラ」かよ ってくらいめちゃくちゃ喋るんです
しかも本筋に関係ない話の合間合間に重要な話を結構なスピードで話されるもんだから、かなり疲れます
そして、意味ありげな行動も頻繁にするんですが何の伏線でもありませんでした

ここまで疲れさせて、終盤にド派手な戦闘が
始まるんですが、夜遅くに観たので、体力が限界に近かったです
それまである程度リアルに描いていたものを、終盤のアクションで台無しにした感じもあります
はい、正直あんな会話シーン削って戦闘だけしてくれた方が何倍も面白かったです
マークウォールバーグの設定もイマイチ受け入れられないです


でもこの作品、アクションの素晴らしさを維持できるなら、続編はマジで化けると思うんです
だってもうアホみたいな説明はしなくて済むんですもの

アクション以外は嫌いですが、「ヒート」を思い出させるあの素晴らしい銃撃戦は、劇場で観る価値が大いにあります!!

アクションに全振りした続編に期待!
ハンバーーーーーーーーーグ!!!