リアム

おとなの恋は、まわり道のリアムのレビュー・感想・評価

おとなの恋は、まわり道(2018年製作の映画)
3.2
偏屈オトコと毒舌オンナが恋に落ちるまで。

どっちも嫌(笑)なのにどっちも可愛くみえる不思議。オトナの恋というよりは「変わり者の中年」の恋だな。ベンチに座るキアヌが「ぼっちキアヌ」にみえて仕方ない。キアヌとウィノナの会話がひたすら続く。「まわり道」感は全く無い。何故なら設定がどちらも変わり者だから。行きのタクシーではそっぽ向いてた二人が帰りのタクシーでは寄り添ってる。

あれだけしゃべり倒していた二人のラストシーンに会話は無いが、心の声が丸聞こえに感じて思わずにっこりしてしまう。こんなにエロく感じないセックスシーンはあまり無い✨なんとなく肩の力をぬいて観られるゆるゆる恋愛映画。
リアム

リアム