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CURED キュアードのヒデオウのレビュー・感想・評価

CURED キュアード(2017年製作の映画)
3.5
動か静のどちらかと言ったら
静のゾンビ映画
非感染者 感染者 回復者の三つ巴
ゾンビスタイルは凶暴性増加タイプ
凶暴性と言っても「哭悲」観た後じゃ
マイルドに感じてしまいます…

治療法が発見され感染から治癒した人は
回復者というカテゴリーで
ゾンビ期の記憶は残っているという設定
フラッシュバックで悩んだり
ゾンビ期の凶行が許されるのか?
という新しい要素

暴力という点では非感染者であろうが
回復者であろうが同者持ち合わせいて
理性が効かないのが感染者という感じ
そこで生まれる差別社会
現実のコロナ禍でもある
感染者隔離や感染差別など
ウイルスの種類がゾンビではないだけで
現実味がありました

回復者は以前の生活のように生活し
社会で普通に共存したい
非感染者は一線置きたいし
感染者は理性が無い
ボーダレスは難しい世界

ゾンビパンデミック後の世界観に
興味が湧いたらドゾー
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