前作は⭐︎4.5
主役が役所広司から松坂桃李にスイッチした事で覚悟はしていたが、「重厚なヤクザ映画」から「上滑りのヤクザコント」と呼べるまでにスケールが大幅に減退してしまった キャスト全般と広島弁の食い合わせの異常な迄の悪さが大きを占めていた印象
コンマ数秒で考えたとしか思えない黒幕とその暗躍のペラッペラなストーリーは語るに落ちる ステレオタイプのマスコミ叩きには只々閉口
暴力の残虐性を伝える手段も安易、切り刻む、刺す、抉る…見せ方が余りにも直接的過ぎて眉根を寄せること仕切り
白石監督は当たり外れの大きい監督だと思っているが、これは酷い
演者では斎藤工と鈴木亮平に及第点
キャスティングの段階で失敗は約束されていた
