この映画の設定…
心配性の私にはキツかったです。
４月から上の子が小学生になるんです。
子供だけで道を歩いたり、
大人の居ないところで遊んだり…
そういう事が増えていくことに私も慣れていかなければ、、、と
自分に言い聞かせていたタイミングでの観賞だったもので（笑）
自分だって、親に見せていない面なんて一面どころじゃなく…
親だから見せる顔と
親だから見せない顔と
両方持っていると思います。
使い分けていると言っても良いかも知れません。
そう、そういうもんなんですよね、子供って。
わかっちゃいるけど…
『子供の全てはわからない。
あなたは悪くない』
という言葉が刺さりました。
失踪した娘を探す手がかりを得ようと、
PCで検索をかける父親。
映画の殆どがPCの画面上という思い切った作りでしたが、
それが見事に功を奏していました。
検索をかける時の音でリアリティを、
画面上の動きで父親の心情まで表していて、
見せ方がとても上手かったです。
伏線回収もお見事！
検索をかけていくことでどんどん暴かれていく感じ…
次元は違うけど、
『●●と△△が付き合ってた！』みたいなことに繋がるあの感じと似ていて、
繋がったときの興奮といったら！！笑
あーーー楽しかった！！
あまりに入り込み過ぎて、
映画の画面上の全画面表示を思わず押してしまったのは
私だけでは無いはず…笑
