このレビューはネタバレを含みます
第一章は地獄の説明をするという役目を担っていたので、少々長くても楽しめたんですが、第二章の裁判シーンは第一章の繰り返しの域を脱してない感がありました。
第二章は何といっても使者たちの過去が明かされるのが最大の売りで、あまりの関係性の凄さに見ている間「はわわわ、エモ…エモい…」と語彙力がめちゃくちゃに低下しました。特にヘウォンメク、いろいろ設定盛りすぎである。設定盛り男。
というか、第二章はチュ・ジフンのオタクに優しすぎると思いました。衣装チェンジ多数、髪下ろしに眼鏡、哀しい過去。特に髪は下ろす必要性や必然性がないところで下りてたので、ファンサービス以外の理由が思いつきませんでした。なんで髪下ろした???そして「白い山猫」の二つ名には笑ってしまいました。山猫wwwwww
しかしヘウォンメク、過去を知ってしまうと「記憶だけではなく知性も奪われたのでは…?」感が強かったです。カンニムがドクチュンはともかく、ヘウォンメクに赦しを乞えなかったのは、あまりにもアホになってしまった義弟に切り出すのが難しかったのでは…と思ってしまいました。