狭い部屋のレコードプレーヤーから、大広間の巨大なオーディオへ。スケールが拡大していけばいくほどに思わされる、「一体なんのために稼いでいるの?」。狭かった部屋には親類がひしめきあい賑やかで、だだっ広い部屋にはドゥサムひとり。そんなコントラストが切ない。
善良に生きてきたのに、というドゥサムの嘆きが虚しい。心の底からそう思っているのなら、尚更。
ジョンアの煙草に火をつけるライターの扱いが美しかった。大阪のお店の描写でなんとなくキルビルを思い出しちゃった。ヤッチマイナーって聞こえてきてもおかしくなかったよね。あと日本語にも字幕下さい。笑