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愛がなんだのMeuのレビュー・感想・評価

愛がなんだ(2018年製作の映画)
3.8
結局、愛とはなにか、なんていう問いには誰も答えられないわけでさ自分の中で愛を咀嚼してる間にさ
愛が、なんだよってなんだってんだ、
わかってたまるか、
わかられてたまるか。
という気持ちになってしまうな。

テルコもマモちゃんもナカハラも葉子も
みんな誰かにとっては愛しくて誰かにとっては憎たらしい。
愛する人と重ねて誰かを憎み、
愛する人に投げつけられない憎しみをその誰かにぶつけてる。
みんながメディア、中間者、傍観者。
結局は他人
テルコはきっといつまでも、
マモちゃんになれない。

みんながそれぞれ出した 愛 の答えなんて結局自分の答えなだけで、想いの交錯するそこで出される答えはまた別なんだ。

マモちゃんと食べるのは和食で
ナカハラと食べるのは中華で
すみれさんは洋食で
っていう謎の法則に意味があるのか気になって仕方なかった

星の王子様にだって書かれてるけど
本当に大切なものは目に見えないし
言葉にしたり行動にうつしても
誰かに示したり
自分にさえ示すことはできないんだ

映画館をでて一言
味噌煮込みうどん食べよって
そのまま食べにいきました

今は原作を読んでいます。
こういう邦画が増えたらいいな、
Meu

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