ラストシークエンスは中々に良かったな。
私は原作を知らないので何とも申し上げにくいけど、
よく分からないところも多いし女達の言動はなんか凄い面倒臭くて、もちろん私も身に覚えのある振る舞いなんだけど、主人公のクズ目線だからか同族嫌悪なのか物凄く面倒臭くて（こういう男居た居た、という不快感もあった）
でもラストシーンとエンドロールだけでも目新しくて良かったな。まあ長い間ずっとこの映画が気になってて、見たかったものが見れた、というようなカタルシス？というか。それとも村上淳がすごいのか。果たして。
村上虹郎くんはいつも通り声がめちゃくちゃに良くて、個性が強すぎるのは裏目に出たのかな、表情から感情があまり読み取れない。歯切れの悪い話し方は私はリアルで好きです（たまに聞き取りにくいけど）
正直、テーマが面白そうなのと白黒っていうのと、やっぱり村上虹郎くん目当てで観たんですが
結論から言うと、うーん音楽の使い方が微妙だったかな。村上虹郎くんの個性的なお顔もあまりアップにならないし。女達がウザいし。緊張感もあまり無くて。
ラストシーンだけです。見どころは
村上虹郎くんへの興味は完全に薄れたわけではないけど、次はもうちょっと雰囲気のある映画を撮れる監督の作品で見たいです。
（もしかして小説的な表現が嫌いなのかな？私）
（もう少し映画的な表現で頑張って欲しかった。せっかく映画にしたんだから）
