Sakura

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団のSakuraのネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

わたしが一番大好きなシーン来た!!♡

ジョージとフレッドが滅茶苦茶に暴れて、口うるさくてウザすぎる魔法省から来たおばさん教師・アンブリッジが作ったくっだらないルールを一つ残らずぶっ壊していくの。

「退学になってもいい!」って覚悟の上でお兄ちゃんたちが無茶苦茶やるのもいいし、ロンが少し誇らしげなのもいい笑
この楽しい発明品たちだけで充分商売やっていけそうなのも素敵だし、勝利ともウィーズリー家ともとれるWの花火で締めるのもイケてる!

あまりにも無茶苦茶すぎてさすがのアンブリッジも全く太刀打ちできなくて、まぬけ面で逃げ回ってるだけなのも良かった笑
ガラガラ崩れていく様が爽快だった⤴⤴
好きすぎて面白すぎて、巻き戻して3回くらい見た笑

シリウスと一緒のシーン、泣いちゃいそうになるな。家族がいないハリーが頼ることのできる、唯一の大人って感じ。

友人の死というショッキングな出来事とヴォルデモートとの直接対峙を経験してしまったハリーが、周りの友人から距離を置いてしまうのが悲しい。君たちには分からない、分かるとも思わないし危険だから出来る限り関わってほしくない。

その気持ちも分からなくはないが、「分からせてよ…」と呟くハーマイオニーの気持ち、友人たちの気持ちは置いてけぼりなのである。

ハーマイオニーは諦めないので、“自分達で身を守るため”と称しハリーを教師に仕立て友人達を募る。ハーマイオニー本当に出来る子。「試験のための勉強じゃないのに!」なんてハーマイオニーから出る言葉だろうか。二人と過ごすうちに、たくさん変化したのが見える。実践で役立たなければ意味がない、試験は形でしかないと…。(校則を破ることにもワクワクするようになってしまったのだが)

孤独を打ち破ったハリーは心強い仲間を手に入れる。このへんがすごい胸アツ。ネビルが積極的に関わるのも、親に酷いことをされているからなのね…。悲しい…
本当の危機に陥ったとき、仲間が一緒に行こうとするのがまたアツい。
「なんでもかんでも一人でやることないぜ」ってロンが言うのアツい。いいこと言うやん。さすが親友じゃん👊

その後はしんどいだけなので特に言うことはないのですが、ただただベラトリックスがクソ。
誰がなんと言おうと私はああいうタイプの悪役が一番嫌いだ。特に大した大義名分もなくほんのその時の気持ちだけでサクッと人を殺してしまう。
シリウスを返せ!!シリウスはハリーと暮らすんだよ!!!たった一人の家族なんだよ…泣

ふざけんなの気持ちで次作を迎えます。
しんどいな〜〜!

ところでスネイプ先生が記憶に入り込もうとするシーンがけっこう好きなんですが、わかる人いるかな…💭(ただの魔法、というよりは、なんかリアルで怖かったような)(思い出を大切に守ろうとするハリーもなんか良い)
Sakura

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