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メイヘム 殺人晩餐会のtofuのレビュー・感想・評価

メイヘム 殺人晩餐会(2017年製作の映画)
2.3
R-18ということで期待しながら鑑賞。

舞台は小さなレストラン。終始、この中で物語が進むワンシチュエーションホラー。いいよー嫌いじゃないよー!

ストレスを抱えつつレストラン経営をする主人公。ある晩、ウザイ客に絡まれたり、一部従業員のストライキ(少数)に遭ったり、自由奔放な個性派従業員への対応などしてるうちにブチギレ。
支離滅裂なことをまくし立てながら客や従業員を監禁、暴行。
そんな彼の精神も崩壊の一途を辿りつつ、驚愕のラストへ。

てな感じだが、とにかく退屈。彼の言い分もめちゃくちゃだし、唯一の理解者?のヒロインもすげぇインパクト顔だし。
残酷描写も大したことない(苦手な人はダメかも)。
中盤にイカれた彼とインパクトウーマンの血みどろ全裸性行為があるが、いやぁ…地獄絵図よ、これは。逆に言えば女優の演技がすごい。映画史に残る(かもしれない)レベルでの『早く終われ性行為』かも。

クライマックス付近のBGMの入れ方と選曲は良かったと思うし、ワンシチュエーション系は個人的には好き。

まぐわるシーンが好きなスケベ心をへし折ってくれた貴重な1本だ
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