脱獄モノ。よくある、脱獄をアクション仕立てにしてハラハラさせるタイプの映画ではなくて、牢獄環境の悲惨さ、囚人生活のすさまじさを感じるタイプの映画。
本人の自伝的小説だそうだが、マジなんかなあ?オーバーに言っとらんか?とやや感じるほど展開含めて悲惨。
ボヘミアンラプソディではあんなにカッコ良かったラミマレックが今回はトコトンダメ男の役なので、勝手にちょい残念な気分に。
全体的に割と淡々としているので、少し眠くなるし、脱獄モノは割とありふれてはいるので、特筆的な斬新さはない。
今週上映の映画であまり観たいのがないけど、なんかとりあえず観たい人は悪くないかも。私みたいに。