知らぬ亡父への思慕、驚愕体験、迷霊の供養
まず性の面のみ意識させる邦題は不適切。かといって原題では訳わからんがその方がまだましだったと思われる。
母を妊娠させ子供（ヒロイン）が生まれる前に別居。
ヒロインが成人後に別居の父が死亡との知らせ。
失業中の娘が父の遺産でもあるアパートを訪問。そこで父がどんな人か、どんな所に通いどんな人たちと接していたかを知り、戸惑いの経験を経て終局的には全てのわだかまりを解消。
自身のみならず父自身の彷徨える苦悩（霊）をも昇華させる過程を描いた小さなすっきり系物語。
個人的には面白いとは言えないまでも、収束のさせ方にちょっとした爽快さを感じた小品。
3.4の三ツ星
1.5倍速視聴
002011
