～過去鑑賞作品を探してみようシリーズ～
「ボヘミアン・ラプソディ」、「アリー/スター誕生」と本作を公開時期がわりと近かったこともあり、自分の中で勝手にアーティスト三部作と呼んでいるけど、本作が一番感動し、涙を流さずには観られなかった。
エルトン・ジョンは有名な曲を耳にしたことがある程度、奇抜な服装で「キングスマン:ゴールデン・サークル」にも登場していたことやエド・シーランと共演したり、Sirの称号を持つスゴい人というくらいの予備知識で、鑑賞の1番の決め手は、友人が「往復の飛行機の中で4回観るくらい良かった」と言ったこと。
どこまでが現実でどこからが幻覚や妄想なのか、良く分からなくて人によっては❔となってしまう場面も多くあったと思うけれど、それこそが彼の苦悩する精神世界の現れだと思う。
単に華やかな成功の裏で同性愛に苦しみ、薬やアルコールに溺れる姿を描くだけでなく、その根底に幼少期に家族から受けた精神的苦痛があることが見て取れた。どんなに音楽業界で成功を収めようとも、そこが満たされなければ孤独で辛いまま😢
そんな彼が今は自分の新しい家族と幸せに暮らしていることが、何よりのハッピーエンドで嬉しかった😊
※これまでどんな作品を観て来たのか確認してみようと思い立ち、とりあえず観たものをマーク。なので、レビューはざっくり。再鑑賞したら、レビューは追記するかも。
