タロンくんがエルトン・ジョンの伝記映画でエルトン・ジョンを演じると聞いて、見る前から納得。
キングスマンでも共演してたし、SINGでも歌ってたし！とても楽しみにしていました。
そしてエルトン・ジョンのイメージと言えばキングスマンでのあの感じ。奇抜な衣装を着ているのにボーダレスないい曲を歌っているおじさんって感じでした。あと笑顔が印象的。
で、見てみたら。後半ずっと涙目。
誰からも愛して貰えなくて、愛して欲しいエルトン…挙げたらキリのない込み上げる悲哀の数々…
1番キたのは、鏡の前で無理矢理笑顔の練習をしているところでした。ステージでは苦悩を感じさせないゴージャスなエルトンを保って、歌って、働いて。
自分はライブや舞台を見て、ステージに居る人から貰うパワーで日々元気が保たれて居るなぁ、と思うことが常々あるので、
元気をくれている裏でこんなに這いつくばって生きながらえてる人が居るんだと思っただけで胸が苦しかったです。
あとパパのレコードにサインのところとか叫んで走り出したい気持ちだった…なんやねん酷すぎるやろ…
悲しいこともたくさんありましたが、今が幸せそうで本当に良かった。バーニーとも出会えて良かった…！
ボラプでもそうだけど、マネージャー問題ってよくあるのかな。才能あるところに集りがちというイメージがついてしまった気がする。笑
