このレビューはネタバレを含みます
これは良いジュークボックスミュージカル。もっとエルトンの曲を予習してから観ればよかったなー！
幼いエルトンが家族と歌う「アイ・ウォント・ラヴ」の『思い通りの愛が欲しい』って歌詞が胸に刺さる。これはエルトンがこの映画を通してずっと思ってることだもんなぁ。
あと「ユア・ソング」のシーンが愛にあふれまくってて自然と涙がこぼれた。バーニーに見つめられながら歌うのが良いね…。
全体的にタロンくんの体当たりの演技もすばらしかった。「ホンキー・キャット」では乙女なカワイイ顔を見せてくれるし、「ベニーとジェッツ」での熱っぽい雰囲気もすごく好き。タロンくん、これからますますスゴい俳優さんになりそう！
あんまり比べるのは良くないけど、『ボヘミアン・ラプソディ』よりもツラいシーンが多い印象。あと基本的にはミュージカルなので、ファンタジックな展開も多い。確かに『ボラプ』を期待して観に行くと「なんだこれ⁈」ってなっちゃうかも。私はどっちも好きだけどね！
