田中孝雄

キングダムの田中孝雄のレビュー・感想・評価

キングダム(2019年製作の映画)
2.1
【きっかけ】 会社の研修のため

2.5を基準にしてます。
最低5回は観ている場合4.0以上のスコア。

会社の研修の為にキングダムを事前に予習することとなった。

今流行ってるんだって?

アニメがNHKで始まった時に2話まで視聴して切ってしまったのでアニメは除外。
コミックスも…70巻!?
無理無理。
あと4日で予習するとしたら映画くらい。

会社としての狙いは「キングダムを社員全員の共通言語にして社内の意思疎通をスムーズにする事」だと勝手に推測。何とか4作連続して観るしかない!!

坂口拓は本当にスピード感のあるアクションを見せるのが上手い。
ただ口パク、アフレコがやたらと気になってしまった。

コミックスを読んでいないので映画だけの判断だけど信は他のモブと違って手加減されているシーンが何度もありストレスだった。

橋本環奈の役も多分かなり大きい役だと思うんだけどなんだか急過ぎてノレないまま。

本作の見どころは何と言っても石橋蓮司。
横山光輝の三国志のキャラを完全再現したような風貌に「あーこんなキャラ見たわー」
作者違いますやん。

あの頃って既に弩級が発明されていたんだよね。日本なら縄文時代なのに。
映画でも出て来てて時代考証は誰か付いてるんだろうなーって感心した。

興味深かったのは山の民の言語がロシア語ぽい発音だった事。映画ならではの演出なのかも知れないけど比較的距離の近いヒンドゥーとかではなく、もっと北(西?)方の言語ってのが色々な想像を掻き立てられた。砂漠を渡ってカザフスタンへ流浪していくのか、モンゴルを超えてさらに北へ向かうのか。

続きは楽しみです。
田中孝雄

田中孝雄