USK

デュエリスト/決闘者のUSKのレビュー・感想・評価

デュエリスト/決闘者(1977年製作の映画)
4.5
はい。。。。

文句無しの逸品です。。

『エイリアン』『ブレードランナー』『グラディエーター』と強烈な作品の影に隠れているが間違いなく本作はリドリースコット監督の最高傑作の一つ。

長編二作目?にして既に頭角を現している。

何このクオリティ!!

舞台から服装、何から何まで丁寧に造られている。シンプルなストーリーに西部劇のガンファイトのように繰り広げられる決闘。

最高過ぎる。。。

ストーリーは決闘中毒者フェローは軍の規則を破り無意味な決闘を繰り返していた。それを見兼ねたデュベール中尉はフェローに謹慎処分を下すのだが、それに腹を立てたフェローはデュベール中尉に決闘を申し込む。決闘は引き分けで終わったのだが、フェローはデュベール中尉を忘れられず執着し、何度も決闘を挑むというモノ。

終始繰り広げられる漢二人の決闘。

女は惚れ惚れし、男は魅了されること間違いなし。

ラストシーンがまた美しく印象的で素晴らしい。

〜余談〜
本作はどこか『バリーリンドン』に似てるし、『2001年宇宙の旅』みたいな作品は無いがカルト的なSF映画をたくさん撮ってたりリドリースコットはキューブリックに憧れてたのかなぁ?

あとハーヴェイカイテルって本当に良い役者だよね。色んな作品に挑戦する精神大好きです。
USK

USK