…結局何を云いたいのか、またこうゆう苦手な映画をあみだくじみたいに引いてしまったわ。
あいみょんや秦基博が提供した楽曲を小松菜奈と門脇麦の組んだ架空の女性デュオ【ハルレオ】が唄うのだが、まるで起伏の無いストーリーの狭間に流れるこの曲がキャラたちの心情の伝えたい事を穴埋めしてるような構成らしい。
あのさァ、云いたい事ははっきりセリフで…なんて事までは云わないが、せめてドラマ展開の中で伝えてくれないと感情移入出来ないって。
なんか全くタイプの違う映画だがショーン・ペンの初監督作品の【インディアン・ランナー】とゆうあまり出来の良くない映画を思い出したな。
これも劇中に流れる曲がキャラの心理描写のつもりで使ってるらしかった。そうゆうことはPVでやってくれよ。
まァ、タイトル曲の【さよならくちびる】のくちびるとは恐らく門脇麦から見た小松菜奈の厚ぼったい唇を指していると思うが、それならそうでもっとエロティシズムを刺激する映像表現を挟み込むとか工夫する事は考えないのかな？
雰囲気だけの映画って苦手だわ。
